世界初のインテグラーゼ阻害薬である。
他のクラスの抗HIV薬(NRTI、NNRTI、PI)*に対する多剤耐性ウイルスにも効果が認められる。
アイセントレス®はチトクローム P450(CYP)により代謝をうける可能性は低く(in vitro)、主にUDP-グルクロノシルトランスフェラーゼ(UGT)1A1により代謝を受ける(in vitro、マウス、ラット、イヌ)。
投与方法は1日2回投与であり、食事の有無にかかわらず投与できる。
[治療経験患者を対象にした試験] 3つの臨床試験(005試験、BENCHMRK1及び2)において、本剤(400 mg 1日2回)と最適基礎療法注)の併用投与群(507例)の2%以上に認められた中等度又は重度の副作用は、下痢(4.3%)、悪心(2.2%)、頭痛(2.4%)、後天性リポジストロフィー(2.0%)であった。 [治療未経験患者を対象にした試験] 二重盲検試験(STARTMRK)において、本剤(400 mg 1 日2 回)とエムトリシタビン及びテノホビルの併用投与群(281例)の2% 以上に認められた中等度又は重度の副作用は、悪心(3.2%)、頭痛(4.3%)、不眠症(3.6%)であった。
重大な副作用として、次のような症状があらわれることがある。 スティーブンス・ジョンソン症候群(頻度不明)、過敏症(0.3%)、腎不全(0.3%)、肝炎(0.1%)、胃炎(0.1%)、陰部ヘルペス(0.1%)